いびきや、睡眠時無呼吸症候群でお悩みの皆さん!知っていましたか?
実はちょっと寝方を変えるだけで家族に嫌がられるいびきや、日中の困った眠気を、カンタンに軽減できる方法があることを。
家族にうるさいと嫌がられるイビキも睡眠時無呼吸症候群からくる日中の困った眠気も。ぜんぶ一晩でカンタン に解決する方法があるんです。
その解決方法とはズバリ、ただ、うつ伏せに眠ること。 たったそれだけ?と思われますがうつぶせ寝でイビキ無呼吸が防げることはちゃんと医学的にも実証されているんです。
「たったいまから出来る!ただうつぶせに眠るだけで イビキ無呼吸は解消できます。そのメカニズム」
いびきや睡眠時の無呼吸症候群はなぜ起こるのかご存知ですか?睡眠中に気道が狭くなり、空気が通りにくくなるために起こると言われています。
しかし、仰向けで睡眠状態になると重力のせいで、睡眠中に舌がノドの奥に落ちやすくなります。 舌が上気道をふさいでしまうんですね。
それを舌根沈下といいます。
この舌根沈下によって気道をふさいでしまうと、当然空気の通り道が狭くなります。その狭い道に空気が通るとのどの粘膜を振動させ、いびきを発生させてしまったり、睡眠時の無呼吸状態を作ってしまったりするのです。
息の通り道を塞いでしまうことでイビキの音がなる原因になったり、睡眠 時無呼吸症候群の症を発症するんです。
この舌根沈下を防ぐために一番簡単にできる対策はうつ伏せに寝ることなんです。
うつぶせに眠ると、睡眠状態になっても舌は唇の方へ落ちるため、気道を塞ぐことはありません。気道をしっかりと確保するため、いびきや無呼吸の軽減に繋がります。
イビキ無呼吸の予防だけじゃない! 105歳まで長生きした医師が奨めるうつぶせ寝健康法とは?
うつぶせに眠ることは、いびきや無呼吸の軽減だけにとどまりません。うつ伏せ寝を推奨している聖路加国際病院の名誉医院長、故日野原重明氏によると、うつ伏せ寝にはイビキ、無呼吸を防ぐことのほかににもたくさんのメリットがあります。
ご自身もうつぶせ寝を実行され、なんと105歳まで長生きされました。
うつぶせ寝のメリットを簡単に記載すると以下になります。
- 寝つきが良く、睡眠が深くなる(睡眠時無呼吸症候群の軽減)
- 呼吸が腹式になり、肺活量が増える(呼吸力のアップ)
- 喘息や痰の多い人は痰が出やすくなる(誤嚥性肺炎の予防)
いびきや無呼吸を軽減するだけでなく、健康面にも良いうつぶせ寝は、すぐにでも実践してみたい寝方ですよね。
「たかがイビキとほっておくと怖い、イビキと無呼吸」 「無呼吸による睡眠不足が仕事の効率を下げ、居眠り運転の事故を招く?
いびきや無呼吸でも、自分ではわからないし…なんて放っておく人も多いと思います。そのままなにも対策をしなくていいのでしょうか?
なんどもお伝えしますが、 睡眠時無呼吸症候群とは空気の通り道が狭くなっていることです。気道が狭くなるということは体内を行き来する空気量が少なくなることでもあります。
酸素が不十分となり、血中の酸素濃度が低下するため、脳が十分な休息をとることができません。断続的に活動している状態となります。
脳が十分な休息をとることができないと、自覚症状のないままに睡眠不足となり昼間に強い眠気に襲われます。この慢性的な睡眠不足により日中仕事集中力が上がらず、だるさや眠気が抜けない。 車を運転中に強烈な眠気に襲われてしまったなど、トラブルを招きよせてるかもしれません。
そんなイビキも無呼吸もぜひ治したいものでしょう。さて、ではどのようにすればうつ伏せ寝で入眠できるのでしょうか。
家族からいびきが大きい、眠っている最中に無呼吸になっている状態があるなどを伝えられたら、対処をするようにしてください。
仰向けからうつぶせ寝へのスムーズな移行方法
普段は仰向けに寝ている人は、寝る時にうつぶせに寝ても、眠りにつくと寝がえりで仰向けに戻ってしまいがちです。寝ている間に仰向きに戻ってしまわないためには、「うつぶせ寝専用の枕」を使うことをおすすめします。 例えば、うつぶせ寝専用の枕として人気が高いのがドクタースミスの「フセロ 3」です。通常の四角い枕とは異なり、独特の形状をしています。
うつぶせ寝専用枕について詳しく見る
通常の枕の場合、自分の頭に合った高さの枕を使用することが、快適な睡眠を得るためにはとても重要ですが、うつぶせ寝の枕の場合は、そんな面倒な調節も必要ありません。いびきを軽減したい、無呼吸を少しでも対策したいという人には、うつぶせ寝が良いことが分かっていただけたと思います。しかも、日中の集中力アップや眠気の解消、健康力アップにも期待できます。ぜひうつぶせ寝を実践してみてくださいね!